みなさんこんにちは。
けいのゆるブログへようこそ!
今回は最近読んだ本の感想について記事にしていきます。
なるべくネタバレにならないよう感想をお伝えしていきますので、みなさまの読書ライフの参考になれば幸いです。
今回ご紹介するのはポプラ社から出ております
「その本は」 又吉直樹×ヨシタケシンスケ
となります。
芥川賞受賞の芸人又吉直樹さんと有名絵本作家のヨシタケシンスケさんの共作の1冊となります。
価格:1,650円 |
~あらすじ~
二人の男(又吉さんとヨシタケさん)が世界中を旅して集めてきた本の話を毎晩王様に交互に読み聞かせをするストーリーとなります。
絵本作家と小説家の共同作のため、可愛らしい挿絵と芸人さんらしいクスっとする話、そして小説家らしい深みのある言葉があったりとあっという間に読み終えてしまう1冊です。
~読んだ感想~
まずこの本を手にとった理由は装丁です。
中は少し日焼けをしたような古書のような雰囲気。
思わず部屋に飾りたくなるような可愛らしい装丁をしています。
また挿絵が多いため絵本のような感覚で読み進めることができます。
1時間~2時間程度あれば読み終えれると思います。
さっぱり読みやすいストーリー
少し長めで感動をするストーリー
抱腹絶倒まではならないがクスっと笑えるストーリー
考え方を改めさせられる深みのある言葉があるストーリー
この本の良さはこの「メリハリ」にあると思います。
可愛らしい挿絵とメリハリの良さ。お二人の才能に感服です。
きっとみなさんも気に入る、そして自分の心に刻みたいストーリーがきっとあると思います!
ぜひ手に取っていただけると嬉しいです。
みなさんの心に残る1冊になりますように。
ではまたお会いしましょう~
価格:1,650円 |