みなさんこんにちは。
けいのゆるブログへようこそ!
先日イオンシネマで一人映画をしてきましたq(≧▽≦q)
新海誠さんの作品「すずめの戸締り」を見てきました!
今回はこちらのレビューをしていきたいと思います!
~あらすじ~
人の想いが溢れている廃墟に扉があり、その扉からは災い(地震)が訪れてしまうため、全国でその扉を見つけ、扉を閉め、カギをかける。そんな『閉じ師』の仕事をしている草太。
ある日すずめがその扉を見つけ、要石という石の封印を解いてしまう。
その要石がダイジンと呼ばれる猫の存在。
ダイジンに魔法をかけられ、椅子になってしまった草太と一緒にすずめは閉じ師として全国の扉を見つけて、戸締まりの旅をする物語となります。
~感想~
今回の作品は「3.11の震災」「人々の想い」というのをテーマとした作品であると思いました。
地震という自然現象を人の想いというかたちで表現するという発想に感服いたしました。
個人的に気になったところとしては
・要石となっている左大臣・右大臣の責任感の違い。右大臣はミミズをとめる要石としての自分自身の役割・責任を果たそうとしていたというのはわかりましたが、すずめが解放した左大臣はなぜ自分の役割・責任から逃げていたのだろう。すずめと遊びたいという発言があったので、おそらく子供と思われる。だとすると要石となっていたものたちはどういった経緯で要石としての責務を担っているのか。そもそも人間じゃないのはどうして。。人間でなくてもいいのか。。。
・現世のすずめが過去のすずめに椅子を渡したシーン。ここの表現の意図がよくわかりませんでした。イマイチ世界線が捉えられませんでした。(過去のすずめもまた12年後過去のすずめに椅子を渡していく??)
気になった部分はあったものの、
ハラハラする展開や、この先どうなってしまうのだろう。といった展開がしっかりとあり、最後の最後まで見入ってしまいました。
すずめの行く先々の人の温かさ。震災で親をなくしたすずめの面倒をみている叔母さんの本当のお母さんと思うほどの温かさ。芹澤の友達想いなところ。
世界は人の温かい想いで溢れていると感じ、とても優しい気持ちで映画を見終えることができました。
そして何より描写がとても綺麗です。。うっとりするほどの綺麗な映像に感動しました。
そしてそして、すずめの叔母さん、、、どうか幸せになってほしいです。
新海誠さんの作品はいつももう一度見たい!!という気持ちにさせてくれます。
素敵な作品をありがとうございました。
みなさんも、ぜひ劇場に足を運んでみてください!
ではまたお会いしましょう~~