みなさんこんにちは!
今さらながら、少し前にディズニー&ピクサー映画の
「マイ・エレメント」を観てきたのでその感想を記事にしたいと思います。
あらすじ
火・水・土・風のエレメント(元素)たちが暮らす、エレメント・シティにはルールがある。それは、“違うエレメントと関わらない”こと――。 だがある日、父の店を継ぐために頑張る火の女の子〈エンバー〉は偶然、自由な心を持つ水の青年〈ウェイド〉と出会う。ずっと火の街にいたエンバーは、彼と過ごすことで初めて世界の広さに触れ、自分の新たな可能性を考え始める。「私の本当にやりたいことって…?」 正反対のふたりの心が触れ合う時、色鮮やかな奇跡が起こる――。
日本版声優
エンバールーメン:川口春奈
ウェイド・リップル:玉森裕太
バーニー・ルーメン:楠見尚己
シンダー・ルーメン:塩田朋子
ゲイル・キュミュラス:MEGUMI
ブルック・リップル:山像かおり
クロッド:大谷育江
ファーン:伊達みきお(サンドウィッチマン)
感想
ずっと気になっていた映画をようやく観に行くことができました。
今の時代に合った多様性を、エレメント(元素)という新しい表現の仕方で作品にされており、子どもにも伝わりやすい発想はさすがディズニーだと思いました。
本作品はいわゆる人種というのをエレメントという元素で表現しています(作品中では火・水・土・風等で表してます)
主人公(エンバー)は火元素で、様々なエレメントが住むエレメントシティでは、他の元素と関わるということがタブーとされていました。
しかしエンバーはある日水元素であるウェイドとひょんな出来事から出会い、また互いに力を合わせ、そして仲を深めていきそのタブーとされていた他の元素との触れ合いを実行しました。
そしてウェイドと出会ったことで、エンバーは自分のやりたい道や世界の広さを知り、親の進んできた道を継ぐという昔からの習わしであるレールからも外れる決断をします。
基本他の元素と関わることがタブーとなっているなか、エンバーが出会ったウェイドはとても柔軟な考えを持っているなぁと感じました。
ウェイドは優柔不断で、めそめそしていると受け取る人もいるかもしれませんが、ウェイドの柔軟な考えがエンバーの成長に繋げていると思いました。
短気で親の店の手伝いも上手くできず不器用なエンバーが、ウェイドという人物に出会ったことで世界が広がり、そして少しづつ成長していく姿はこの映画の見どころです。
自分だけの価値観にとらわれることなく多様性を受け入れることで、見えてくる世界はずっと広がります。
一見子ども向けの映画のように見える本作品ですが、子供・親どちらの視点からも今の時代に必要な大切なことを教えてくれる作品となっています。
さすがのディズニーです。
みなさんもぜひご覧ください!
ではまたお会いしましょ〜